ボーンマスは30日、ローマからウルグアイ代表DFマティアス・ビニャ(25)の買い取りオプション付きレンタル移籍を発表した。レンタル期間は2023年6月30日までとなる。

母国クラブのナシオナルでプロデビューを飾ったビニャはパウメイラスを経て、2021年8月にローマへ加入。長期離脱中のMFレオナルド・スピナッツォーラの穴を埋める存在として公式戦37試合に出場したが、シーズン後半は出場機会が激減した。

今シーズンもジョゼ・モウリーニョ監督からの信頼を得ることはできず、セリエAでの出場は3試合のみ。昨年10月の第11節ナポリ戦を最後に出場はなかった。

また、ウルグアイ代表では昨年11月から開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)のメンバーに選出。グループステージ2試合でピッチに立ったが、いずれも試合終盤の出場だった。

なお、買い取りオプション金額については公表されていないが、イギリス『The Athletic』によると、1500 万ユーロ(約21億円)に設定されているとのことだ。