マドリーがドルトムントの21歳FWアデイェミに関心 “脱ベンゼマ依存”の一環か
アデイェミはナイジェリアにルーツを持つ左利きの快足アタッカー。プロデビューの地はザルツブルクで、昨夏のドルトムント加入でドイツへと帰還し、今季の公式戦21試合で3得点1アシストを記録している。
ゴール数はさほど伸びていないものの、昨秋以降はスタメン起用も多く、プレータイムが増加傾向に。スペイン『Fichajes』によると、そんなアデイェミに対して欧州王者マドリーが興味を寄せ始めたという。
今年で36歳を迎えるFWカリム・ベンゼマへの依存度が高いマドリーは前線の若返りを進行中。2024年夏にはパウメイラスからU-17ブラジル代表FWエンドリック(16)が加入することが決定済みだ。
ただ、逸材エンドリックも加入時点でまだ18歳で、いきなり即戦力になるかは現段階で未知数な部分も。選手層拡充も考慮して他の選手を獲りたい考えで、本職のサイドだけでなく中央でもプレー可能なアデイェミを高く評価しているとされる。