レーティング:トッテナム 1-0 マンチェスター・シティ《プレミアリーグ》
トッテナム採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ロリス 6.5
試合終盤に勇気を持った飛び出しでロドリの決定機を阻止。安定したゴールキーピングに加え、ディストリビューションでも良いプレーがあった
DF
17 ロメロ 6.0
土壇場の退場でチームを苦しくさせたが、ハーランドをポケットに入れる圧巻の対人対応を見せた。ここ数試合カードが義務化しており、もう少し自制したいところ
15 ダイアー 7.0
前半はベルナルド・シウバやアルバレスにうまく対応し、押し込まれた後半はうまくラインをコントロール。ハーランドへの対応に加え、攻撃時のセットプレーでも見せ場を作った
33 ベン・デイビス 7.0
ペリシッチと共に悔しさを味わったマフレズを封殺。身体を張ったらしいシュートブロックなど、クリーンシートの立役者に
MF
12 エメルソン 7.5
好調グリーリッシュらを封じ切る圧巻の守備を披露。攻撃時も軽率なプレーはほぼなく、チームに推進力をもたらす
30 ベンタンクール 7.0
相棒ホイビュアと共に中盤での局地戦で躍動。序盤にカードをもらった後は自制しながら要所でピンチの芽を積み、プレス回避でも大貢献
5 ホイビュア 7.5
見事なインターセプトからのラストパスで決勝点をアシスト。持ち味のデュエルの強さ、運動量を遺憾なく発揮して中盤を制圧した
14 ペリシッチ 6.0
マイボール時に軽率なミスもあったが、前回対戦で完敗したマフレズによく対応。攻守両面で及第点以上の出来
(→セセニョン 5.5)
堅実に守備をしながら、終盤は冷静に時計を進めるプレーで逃げ切りに更新
FW
21 クルゼフスキ 6.5
ソン・フンミン同様に状態を上げており、再三の鋭い仕掛けで多くの決定機に関与。守備でもよく味方を助けた
(→D・サンチェス -)
10 ケイン 7.0
クラブ歴代最多得点記録(267ゴール)と共にプレミア通算200ゴール達成。トドメの2点目を奪えずも、前線の基準点として圧倒的な存在感を放った
7 ソン・フンミン 6.5
決定的な仕事はできなかったが、開始直後の鋭いドリブル突破など状態を上げてきており、カウンターアタックの中心に
(→ビスマ -)
監督代行
ステッリーニ 6.5
先日に手術を受けたコンテ監督の代役として指揮。イタリア帰国中の正指揮官と秀逸なゲームプランを準備し、ピッチサイドでチームを鼓舞し続けた
マンチェスター・シティ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
31 エデルソン 6.0
失点はノーチャンス。後半はケインやソン・フンミンの決定機を阻止。安定したプレーで勝ち点の可能性を残し続けた
DF
2 ウォーカー 5.5
守備ではさすがの対応を見せていたが、攻撃では関わり方の工夫や精度がいまひとつ
25 アカンジ 6.5
状態を上げてきたケインやソン・フンミンの対応に苦慮したが、高いアスリート能力と優れた判断で再三の好守で応戦。その存在がなければ、少なくともあと2失点はしていた
6 アケ 6.0
相棒のアカンジと共に要所を締める守備で存在感。リコ・ルイスがやや劣勢の中でしっかりとカバーした
82 リコ・ルイス 5.5
前回対戦では圧巻の輝きを放ったが、スパーズの出来の良さと左サイドでの起用という影響もあって、攻守に苦戦した。それでも、要所で好プレーを見せる末恐ろしいティーンエイジャー
MF
26 マフレズ 5.5
前半終盤にクロスバー直撃のシュートで最もゴールに迫ったが、躍動の前回対戦を受け、うまく相手に対応された
(→デ・ブライネ 6.0)
間違いなく自身の投入によって流れが変わったが、決定的な仕事を果たすまでには至らず
20 ベルナルド・シウバ 6.0
チーム全体の攻撃が停滞した中、グリーリッシュと共に要所で局面を打開して攻め手となった
(→ギュンドアン -)
19 アルバレス 5.0
惜しいシュートも見せたが、相手守備陣にうまく消されて攻守両面で輝きは限定的だった
16 ロドリ 4.5
失点に繋がるパスミス。相手の強度の高いデュエルに後手を踏み、攻守両面でゲームをコントロールできず。普段に比べて効果的な配球も少なかった
10 グリーリッシュ 6.5
ロメロの退場を誘発するなど、試合を通して相手の脅威に。守備でも球際でよく戦った。アカンジと並んでシティのベストプレーヤーだった
FW
9 ハーランド 4.5
ロメロら相手守備陣になすすべなく封じ込まれた、シュート0に加えて、枠内でのボールタッチ0という屈辱的な試合に
監督
グアルディオラ 5.0
前回対戦では見事な逆転劇に導いたが、この試合では策が嵌らず。2トップ残しを含めやや疑問の残る交代策に
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
エメルソン・ロイヤル(トッテナム)
2つの金字塔達成のケイン、中盤で躍動のホイビュアの活躍も見事だったが、フルアム戦を上回る活躍を見せた伏兵をMOTMに選出。ペドロ・ポロの加入でしりに火がついており、攻守両面で躍動。グリーリッシュとの見応えのあるバトルを制し、課題のクロス対応でもチームのピンチを救った。“ロイヤル”の名に恥じないパフォーマンスだった
トッテナム 1-0 マンチェスター・シティ
【トッテナム】
ケイン(前15)