昨シーズン限りで現役を引退した元日本代表DF槙野智章(35)が、品川CCのテクニカルアドバイザーに就任した。

また、神奈川県2部を戦う品川CCセカンドの監督に就任することも併せて発表された。

サンフレッチェ広島の下部組織で育った槙野はトップチームに昇格し活躍。ブンデスリーガのケルンでのプレーを経て、浦和レッズでJリーグに復帰。2022年にはヴィッセル神戸へと完全移籍し、現役を引退した。

J1通算415試合46得点、J2通算41試合7得点を記録。日本代表としても国際Aマッチで38試合4得点を記録し、2018年のロシア・ワールドカップでもプレーした。

現役を引退し、第2章として指導者になることを口にしていた槙野だが、早速監督としての仕事をスタートさせる。

槙野はクラブを通じてコメントしている。

「品川CC テクニカルアドバイザーに就任しました、槙野智章です。 品川CCセカンドで自身初の監督というキャリアにチャレンジします」

「自分のキャリアでの経験を活かし、存分に選手に還元したいと思っています。 このクラブで挑戦できることに誇りを持ち、野心を持って自分の仕事を全うします。 よろしくお願いします」

また、槙野は自身のインスタグラムも更新し、テクニカルアドバイザーと監督就任を報告した。

「これまでの自分が学んだ事を、選手たちに精一杯伝え表現出来るようチームを作っていきたいと思っています。是非皆さん応援してください!」