板倉フル出場のボルシアMG、マインツに4失点惨敗《ブンデスリーガ》
前節、10人となったバイエルンに勝利した8位ボルシアMG(勝ち点29)は、板倉が[4-2-3-1]の右センターバックでスタメンとなった。
9位マインツ(勝ち点29)に対し、立ち上がりからボールを握ったボルシアMGだったが、25分に先制される。エルベディの自陣でのボールロストからショートカウンターを受けると、ダ・コスタの右クロスをイ・ジェソンにヘッドで決められた。
失点後、GKオムリンが右太ももを負傷したボルシアMGはジッペルを投入。そのボルシアMGは失点に絡んだエルベディが不安定なプレーを続け、追加点を許しかねないピンチを生んでいく。
ボルシアMGが1点ビハインドで迎えた後半、開始4分に2失点目。ライナーのミスパスからショートカウンターを受け、アジョルクのシュートはGKジッペルがセーブしたものの、ルーズボールをイングヴァルトセンに蹴り込まれた。
流れの悪いボルシアMGは67分にようやく選手交代。ヴォルフに代えてテュラムを最前線に投入。プレアが左サイドに回った。すると69分にこの試合最初の決定機。クラマーのフィードを受けたテュラムがDFと入れ替わってGKと一対一に。しかしゼントナーにシュートを止められた。
すると72分に致命的な3失点目。イ・ジェソンのスルーパスでボックス左に侵入したアジョルクにシュートを決められた。
結局、80分に3枚替えを敢行したボルシアMGだったが、追加タイムにも失点して4失点惨敗。バイエルン戦勝利が水泡に帰す結果となった。