チェルシーの新顔エンソ・フェルナンデスがファンに呼びかけ 「僕らを信じて」
昨年9月にグレアム・ポッター体制を発足してからも一向に調子が上向かずのチェルシー。今冬に総額3億2300万ポンド(約526億4000万円)で計8選手を乱獲したが、軌道に乗れずにいる。
監督交代を叫ぶ声も大きくなる一方だが、クラブ史上どころか、プレミア史上最高額の総額1億700万ポンド(約174億3000万円)で加入したエンソ・フェルナンデスはファンに忍耐を求めた。
「僕らを信じてほしい。選手、バックルームのスタッフ、監督を信じてくれ。これはファンに向けたメッセージだ。僕らが君たちを代表しているのを決して忘れてはならない。僕らは君たちのためにいる」
「僕らは誰もが同じ方向に進んでいる。ただ、たくさんの新顔がいて、クラブ、そして選手の再構築段階にあるんだ。我慢してほしい。僕らは試合で勝とうと全力を尽くしている。状況を好転させられるはず」
そんな22歳は先のカタール・ワールドカップ(W杯)、そしてチームメイトのリオネル・メッシにも触れながら、プレミア史上最高額の移籍金にも言及。
「支払われたお金と僕は何の関係もない。僕が意識するのは彼らが示してくれた信頼だ。チェルシーは僕と契約するために全力を尽くしてくれたチーム。W杯前から僕の代理人を介して興味を示してくれた」
「僕は彼らが大規模な組織で、常にカップを狙って戦うクラブという認識があった。このプロジェクトは本当に興奮したよ。今、ここにいるのはチェルシーを彼らが望むところまで導きたいからなんだ」
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