セルティックの日本人トリオが大暴れを見せた。

25日、Viaplayカップ(スコティッシュ・リーグカップ)決勝が行われ、セルティックはレンジャーズと対戦した。

スコティッシュ・プレミアシップを牽引し、今シーズンも優勝を争う両雄。タイトルを懸けたリーグカップ決勝でも対戦した。

この試合にはFW古橋亨梧、MF旗手怜央、FW前田大然が先発出場。MF岩田智輝が旗手に代わり76分から途中出場。DF小林友希はベンチ入りも出番がなかった。

セルティックとしては連覇が懸かった一戦。すると日本人3人が躍動する。

一進一退の攻防を続け0-0で迎えた44分には、旗手が起点となり左サイドへアーロン・モーイがスルーパス。これをオーバーラップしたグレッグ・テイラーがボックス左からグラウンダーのクロス。中央に走り込んだ前田が合わせに行くと、これがパスとなり、最後は古橋が蹴り込み、セルティックが先制する。

セルティックが1点リードで迎えた後半、レンジャーズもいきなりゴールに迫ることに。しかし、これを生かせないと、今度は56分に再びセルティックが追加点を奪う。

敵陣でボールを持つと縦パスを受けたモーイが絶妙なスルーパス。これを見事に飛び出した旗手がボックス内でダイレクトの折り返し。飛び込んだ古橋が合わせ、この試合2点目。64分に1点を返されるも、1-2で勝利を収め、見事に連覇を達成した。

これにファンは「素晴らしいゴール」、「ビッグゲームプレーヤー」、「レジェンドだ」、「これが日本のコンビネーション」、「ダービーで2ゴールは伝説」、「彼は本当にスペシャル」と称える声を寄せた。



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