メッシが2度目のThe Best FIFA最優秀選手に!「キャリアに起きた最も美しいこと」…男子はアルゼンチン勢が占める
代表チームのコーチとキャプテン、そして世界中の専門ジャーナリストとサポーターによって投票されて決まる『The Best』。今回が7度目となる表彰だが、メッシは2019年に続いて2度目の受賞となった。なお、2009年にFIFA最優秀選手賞を受賞しており、同賞を含めると3度目の受賞となる。
最終候補にはフランス代表のFWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)とFWキリアン・ムバッペ(PSG)が残っていた中、見事にメッシが受賞した。
メッシは、アルゼンチン代表としてカタール・ワールドカップ(W杯)で見事に優勝を達成。キャプテンとしてチームを牽引し、悲願の世界王者に輝くことに成功した。なお、2022年はクラブと代表で公式戦49試合27ゴールを記録していた。
メッシはFIFAを通じてコメントしている。
「今年は僕にとってクレイジーだった。たくさん戦い、たくさん探し、たくさん主張した結果、僕は自分の夢を実現することができた。それは僕のキャリアの中で僕に起こった最も美しいことだ」
また、女子の最優秀選手には、バルセロナに所属するスペイン女子代表MFアレクシア・プテジャスが2年連続2度目の受賞を達成。女子の受賞回数では単独トップとなり、初の複数回受賞選手となった。
最終候補には、イングランド女子代表FWベス・ミード(アーセナル)、アメリカ女子代表FWアレックス・モーガン(サンディエゴ・ウェーブ)が残っていたが、見事にプテジャスが連続受賞を果たした。
その他、男子の最優秀監督賞にはアルゼンチン代表を見事W廃優勝に導いたリオネル・スカローニ監督が受賞。女子はイングランド女子代表として女子ユーロ2022を制したサリーナ・ヴィーフマン監督が受賞した。なお、ヴィーフマン監督はオランダ代表を率いて2度受賞しており、今回が3度目の受賞となる。
また、最優秀GKには、アルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ)、最優秀女子GKにはイングランド女子代表GKメアリー・アープス(マンチェスター・ユナイテッド)が選出されている。
◆男子最優秀選手
リオネル・メッシ(アルゼンチン/PSG)
◆男子最優秀監督
リオネル・スカローニ(アルゼンチン/アルゼンチン代表)
◆男子最優秀GK
エミリアーノ・マルティネス(アルゼンチン/アストン・ビラ)
◆女子最優秀選手
アレクシア・プテジャス(スペイン/バルセロナ)
◆女子最優秀監督
サリーナ・ヴィーフマン(オランダ/イングランド代表)
◆女子最優秀GK
メアリー・アープ(イングランド/マンチェスター・ユナイテッド)
◆FIFAプシュカシュ賞
マルシン・オレクシー(ポーランド/ヴァルタ・ポズナン)
◆最優秀FIFAファン賞
アルゼンチン代表サポーター
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