チェルシーのアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスが記録したとあるスタッツが注目されているようだ。イギリス『サン』が伝えている。

カタール・ワールドカップ(W杯)で特大の輝きを放ったエンソ・フェルナンデスは今冬の移籍市場閉幕直前、プレミアリーグ史上最高額の1億700万ポンド(約174億3000万円)という莫大な移籍金でベンフィカからチェルシーへと移籍した。

低迷続きのチェルシーでは救世主として期待されるも、加入後に自身が出場した5試合は2分け3敗と状況はむしろ悪化。つい先日には「チームは僕を含めて新顔が多い。再構築段階だ」と苦しい胸の内を明かしている。

そんなエンソ・フェルナンデスに関し、データ分析サイト『WhoScored』がある興味深い情報を提供。チェルシー加入後は欧州5大リーグの中で「1試合当たりのドリブル回数」が最も多い選手だという。

このデータを混迷を極めるチームとどう結びつけるかは意見の分かれそうなところだが、あるファンは「エンソはいつも中盤で1人きり…彼はアンカーじゃないぞ」とSNSでため息。ドリブルでの持ち運びが多いのは、孤軍奮闘している証の1つという見方のようだ。

26日に行われたトッテナム戦では、自身の中途半端なクリアが失点に直結してしまったエンソ・フェルナンデス。チェルシーの再建はまだ先かもしれない。

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