孤軍奮闘の証? 174億円の男エンソ・フェルナンデス、意外なものがチェルシー加入後は欧州5大リーグ最多「中盤で1人きり…」
カタール・ワールドカップ(W杯)で特大の輝きを放ったエンソ・フェルナンデスは今冬の移籍市場閉幕直前、プレミアリーグ史上最高額の1億700万ポンド(約174億3000万円)という莫大な移籍金でベンフィカからチェルシーへと移籍した。
低迷続きのチェルシーでは救世主として期待されるも、加入後に自身が出場した5試合は2分け3敗と状況はむしろ悪化。つい先日には「チームは僕を含めて新顔が多い。再構築段階だ」と苦しい胸の内を明かしている。
そんなエンソ・フェルナンデスに関し、データ分析サイト『WhoScored』がある興味深い情報を提供。チェルシー加入後は欧州5大リーグの中で「1試合当たりのドリブル回数」が最も多い選手だという。
このデータを混迷を極めるチームとどう結びつけるかは意見の分かれそうなところだが、あるファンは「エンソはいつも中盤で1人きり…彼はアンカーじゃないぞ」とSNSでため息。ドリブルでの持ち運びが多いのは、孤軍奮闘している証の1つという見方のようだ。
26日に行われたトッテナム戦では、自身の中途半端なクリアが失点に直結してしまったエンソ・フェルナンデス。チェルシーの再建はまだ先かもしれない。
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