マグワイアは出場機会減に不満なし! 指揮官とも関係良好「監督の頭の中を覗くと...」
昨季から一転、今季は控えに甘んじるユナイテッドの主将マグワイア。アルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスとフランス代表DFラファエル・ヴァランに次ぐセンターバックの3番手で、公式戦出場20試合のうち、スタメンは7試合しかない。
しかし、不満もなければ、テン・ハグ監督との関係も全く悪くない様子。26日に行われたEFLカップ(カラバオ・カップ)決勝のニューカッスル戦後、自身のプレータイムについて今季初めて口を開いた。
「ヴァランがずっと良いプレーをしているからね。監督の頭の中を覗いてみると、どうやら左利きのセンターバック(リサンドロ・マルティネス)も好んでいるようだ(笑) 僕にとっては厳しいけど、これこそユナイテッドと言える」
「もちろん試合に出たいが、これがサッカーの一部。タイトルを獲得するために競争は不可欠だよ。ピッチへと続くトンネルから先頭に立って出てくることは栄誉だ」
「監督は毎日、僕に話しかけてきてくれるよ。そんな彼を心の底から尊敬している。彼は頻繁にプレーしている選手のこと、その選手たちが素晴らしいプレーを続けていることを理解している…僕自身も監督のチームでプレーするのに値する存在だと信じているよ」
テン・ハグ監督との信頼関係を語ったマグワイア。一方、2-0で勝利したニューカッスル戦を振り返り、6年ぶりのEFLカップ制覇は復権の第一歩に過ぎないと決意を新たにした。
「ユナイテッドが最後にトロフィーを掲げてから長い時間が経っていたね。クラブとファンにとって今日は本当に素晴らしい日となった。僕もキャプテンである以上はクラブを前進させ、成功を取り戻すために努力する必要がある。今日はその一歩だね」
一時期は何かと批判され続けていたマグワイアだが、主将としてのリーダーシップに疑いの余地はなさそうだ。