マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアが振り返った。

1日のFAカップ5回戦でウェストハムをホームに迎え撃ったユナイテッド。カラバオカップ王者に輝いての一発目は後半序盤にリードを許したが、残り15分もないところから怒涛の畳みかけで3-1と逆転勝利した。

先のカラバオカップから6選手が入れ替わり、出番が巡った1人がマグワイア。ラファエル・ヴァランとリサンドロ・マルティネスのペアと比べると、やはり不安定さもあったが、1失点で凌ぎ、逆転劇を呼び込んだ。

マグワイアはイギリス『ITV』で先制されるまでの流れを反省しつつ、そこからの挽回ぶりに手応えを語った。

「明らかに自分たちで苦しんでしまった。前半は悪かったし、後半もスタートで躓いたと思う。何故かわからないけど、日曜日の祝いのせいかもしれない。でも、言い訳なんて通用しないし、もっと良いスタートを切らないといけない」

「簡単にゴールを許してしまった。後半の立ち上がりに良いフィニッシュにやられたけど、そこから素晴らしいリアクションをとれたと思う。戦い続け、プッシュし合い、ゴールもきた。ガルナチョの勝ち越し弾は素晴らしかったよ」

また、右足のコントロールショットで90分の逆転劇を演じたアレハンドロ・ガルナチョにもそのポテンシャルを口にした。

「とても良いね。彼は素晴らしい才能を持った青年で、世界を自分の足もとに置いている。今のようにハードに毎日のプッシュを欠かさず、トレーニングを続ければ、 大きな未来が待っているだろうね」