アルゼンチン1部リーグ、プリメーラ・ディビシオンに属するウラカンの3rdユニフォームが話題となっている。

アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスを本拠地とするウラカン。愛称の1つであるエル・グロボ(気球)は、クラブエンブレムにも用いられ、アルゼンチン航空界のパイオニア、エル・ウラカンと名付けられた気球で3カ国を横断したホルヘ・ニューベリー氏への敬意を示している。

『Kappa(カッパ)』ホーム用ユニフォームはグラフィックデザインを組み入れた白地に赤の各種ロゴと、エンブレムが映えるシンプルかつ趣あるデザインとなっているが、2月25日にリリースされた3rdキットも話題を集めている。

本拠地、エスタディオ・トマス・アドルフォ・ドゥコの夜景をイメージしたデザインは、1stとは打って変わって黒を基調に燃えるような赤の流動性模様が描かれた。エンブレムは1stとは異なり、クラブ名の頭文字「H」を丸で囲ったものとなり、白い各種ロゴがアクセントになっている。

公開されたユニフォームは「なんて美しいんだ」、「とても良い !」、「それが大好きで、実際に見たらさらに好きになると確信しています」と好意的な声が目立つ。また、「シャツは好きではありませんでしたが、プレゼンテーションビデオは好きでした」と、ユニフォームは別として映像美に心を奪われるという声も聞こえた。

否定的なコメントとしては「いやいや!ブエノスアイレス地下鉄の「Hライン」のオペレーターのように見えます」、「彼らが置いたヘリポート」と、エンブレムに言及するものが多いようだ。

ウラカンは現在リーグ戦で3勝2分けの5位。まずまずのスタートを切っている。