バルセロナは3日、元スペイン代表DFセルジ・ロベルト(31)との契約延長を発表した。

セルジ・ロベルトは、2024年夏までの1年契約を結んだ。なお、契約解除条項は異例の4億ユーロ(約577億円)が設定されている。

カンテラ育ちのセルジ・ロベルトは、2013年7月にファーストチームに昇格した。

中盤の他、右サイドバックとしてもプレーするセルジ・ロベルトは今シーズンは第2キャプテンに就任。クラブ通算339試合に出場し15ゴール40アシストを記録している。

今シーズンは公式戦23試合に出場し3ゴール3アシストを記録。ラ・リーガで首位を走るチームを支えている。

契約は今シーズン限りで切れるところだったが、無事に留まることが決定した。

なお、スペイン『ムンド・デポルティボ』によれば、セルジ・ロベルトの代理人を務めるジョセップ・マリア・オロビッチ氏は、顧客の1人であるスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツに関して、取り沙汰されているメジャーリーグ・サッカー(MLS)への移籍についても話し合うことになっているという。

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