アラウホ退場のバルセロナ、ハフィーニャ弾を守り抜いてバレンシア撃破《ラ・リーガ》
前節アルメリア戦で不覚の敗戦を喫した首位バルセロナ(勝ち点59)は、2位レアル・マドリーと7ポイント差となった中、3日前に行われたコパ・デル・レイではレアル・マドリーにウノセロ先勝した。その試合のスタメンから3選手を変更。ガビが出場停止となった中、クリステンセン、セルジ・ロベルト、ファティがスタメンとなった。
バラハ体制2戦目となった前節レアル・ソシエダ戦を制した18位バレンシア(勝ち点23)に対し、3トップにフェラン・トーレス、ハフィーニャ、ファティを据えたバルセロナが押し込む展開で推移。
[4-1-4-1]の守備ブロックを形成するバレンシアがカウンターを狙う中、バルセロナが16分に先制する。ブスケッツの浮き球パスにダイアゴナルに抜け出したハフィーニャがヘディングで流し込んだ。
さらに24分、バルデの持ち上がりからボックス右のハフィーニャが際どいコントロールシュートを浴びせたバルセロナが主導権を握る中、32分にはフェラン・トーレスのミドルシュートで追加点に迫った。
ハーフタイムにかけてもバルセロナが試合をコントロールし、1点のリードで前半を終えた。
迎えた後半、53分にバルセロナはPKを獲得。クンデのシュートブロックに入ったギジャモンにハンドがあった。しかしキッカーを務めたフェラン・トーレスはシュートを枠の左に外し、リードを広げることはできない。
すると59分、バルセロナに退場者。クンデのクリアボールをウーゴ・ドゥロに拾われ、独走を許しかけたことろでアラウホがファウル。決定機の阻止により一発退場となった。
10人となったバルセロナはファティに代えてマルコス・アロンソを投入。自陣に引きながらバレンシアの攻撃を受け止めていく。
終盤の86分、ケシエがPKを献上しかけるもノーファウルで助かったバルセロナは1-0で逃げ切り。リーガでの勝利を取り戻している。
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