アーセナルのガーナ代表MFトーマス・パルティが、自身のコンディションについて言及した。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。

アトレティコ・マドリーの下部組織で育ったトーマス。マジョルカやアルメリアへのレンタル移籍を経て、2015年7月にファーストチームに昇格した。

その後、2020年10月にアーセナルへと完全移籍。中盤の要としての活躍が期待された一方で、多くのケガに悩まされている。

アーセナルでは公式戦85試合で5ゴール4アシストを記録しているトーマスだが、ここまで39試合をケガで欠場。ちなみに、アトレティコ時代は5シーズン以上プレーして7試合の欠場だった。

そのトーマスは今シーズンのプレミアリーグで21試合に出場し3ゴールを記録。4日に行われたボーンマス戦でもゴールを決め、チームの3-2の劇的逆転勝利にも貢献していた。

中盤では守備のタスクをこなし、首位を走るチームを支えているトーマスだが、ボーンマス戦後に自身のケガについて言及し、その理由を口にした。

「そうだな…適応力だと思う。違うリーグから来た場合、それが起こるのは普通だ」

「僕は全てに取り組んでいるし、ベストを尽くしている。できる限りチームを助けたいと思っている」

「準備が整い、フィットすれば、チームを助ける準備はできているつもりだよ」

今シーズンのアーセナルはプレミアリーグで3敗している中、そのうち2試合のマンチェスター・ユナイテッド戦、マンチェスター・シティ戦はトーマスが欠場。19シーズンぶりの優勝には欠かせない存在であることは間違いなさそうだ