167億円で獲得のアザール、残り1年となる夏にレアル退団の可能性
2019年7月に1億1500万ユーロ(約167億円)の移籍金でチェルシーからマドリーに加入したアザール。移籍金からもわかる通り、大きな期待が寄せられ5年契約を結んだが、結果は悲惨なものとなっている。
マドリーでの4シーズン目を迎えたアザールだが、公式戦73試合で7ゴール11アシストという結果に。多くの試合を欠場している理由は度重なるケガだ。
今シーズンはケガこそ年明けに起こしたものだけだが、これまでの蓄積された離脱の影響もありパフォーマンスが全く上がらず、ほとんどの時間をベンチで過ごすことに。公式戦で7試合のプレーに終わり、1ゴール1アシストという結果だ。
そのアザールも残り契約が1年となる中で、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は今夏の移籍市場でチームを去る可能性をイギリス『Caught Offside』のコラムで指摘した。
「アザールはプレーしたがっている。彼はレギュラーとして試合時間を確保したいと思っており、スターターの一員になりたいと考えている」
「これは彼にとってプレーするリーグや国よりも重要なこと。近々、レアル・マドリーと将来について話し合う会議が行われる予定だ」
マドリーとしても投資額を回収することは不可能と考えており、早く手放すことで高額なサラリーを削減できると考えている状況。稼働率の悪さから、手放す可能性が高いとも見られている。
しかしながら、興味を持っているクラブも少なく、メジャーリーグ・サッカー(MLS)からの興味はフリートランスファーに限られる可能性が高く、アザールを無料で手放す可能性すらあるとのことだ。
バイエルンvsパリ、チェルシーvsドルトムントなど
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