ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫の活躍はアジアにも影響を与えているようだ。

今シーズンからプレーするブライトンで公式戦24試合に出場し8得点4アシストを記録している三笘。4日のウェストハム戦でリーグ戦3試合ぶりのゴールを決めると、プレミアリーグの日本人シーズン最多ゴール記録(6ゴール)に並んだ。

そんな三笘の影響力は絶大だ。現在行われているAFC U20アジアカップで、U-20日本代表同様にグループステージで2連勝しているU-20ベトナム代表のエースFWグエン・クオック・ベトがベトナム『VNEXPRESS』で明かした。

U-20カタール代表戦で左サイドを突破してから切り返して右足シュートという三笘を彷彿とさせるゴールを決めたグエン・クオック・ベトは、「あのフェーズはミトマから学んだ」と実際に三笘のプレーを参考にしているとし、「相手のランニングバックを振り切れるとわかっていたから、ボールを中に運ぶようにした」と説明している。

U-20ベトナム代表は7日にU-20イラン代表と対戦。グループステージ突破はなるだろうか。