リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが、ブラジル代表FWロベルト・フィルミノを称賛した。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。

2015年夏にホッフェンハイムから加入して以来、“フロントスリー“の一角としてプレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)など、計7つのタイトル獲得に貢献してきたフィルミノ。今夏までとなる契約の行方が注目されてきたが、今月に入って代理人が今季限りでの退団を明言した。

それでも最後までクラブのため戦う意思を明確にしたと報じられるフィルミノは、その言葉通り5日に行われたプレミアリーグ第26節のマンチェスター・ユナイテッド戦で途中出場を果たすと、88分に7点目を決めて今季公式戦二桁ゴールに到達している。

「ボビー」の愛称でファンからの人気も高いフィルミノについて、同僚のファン・ダイクも絶賛。クラブに多大な影響を与えた選手であり、退団後もレジェンドとして称えられるべきだと評した。

「偽9番のポジションはボビー・フィルミノのためにあると思う。彼は、他の選手がそれを実行して、ポジションを守り続けることがいかに難しいかを、長年にわたって示してきた選手だ」

「モー(モハメド・サラー)、サディオ(・マネ)、そしてコーディ(・ガクポ)と、ここにいた選手たちは毎日のように彼から学んでいる」

「人間としても、彼は素晴らしい男だ。だから僕は、夏に去ってからも彼の成功を祈っているよ。とはいえ、今の僕たちにはまだ到達すべき目標がある。それは彼も知っているし、同じように目標達成を望んでいるだろう」

「彼はこのリバプールというクラブで、非常に大きな影響力があった。間違いなく、レジェンドの1人として記憶されるべきだろう」

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