今夏の移籍が噂されるドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガム(19)だが、レアル・マドリーが父親と面会したようだ。フランス『フットメルカート』が伝えた。

バーミンガム・シティの下部組織で育ったベリンガム。2019年7月にファーストチームに昇格すると、わずか17歳でドルトムントへ完全移籍。今年6月に20歳の誕生日を迎えるが、すでに公式戦121試合に出場し20ゴール24アシストを記録。主軸として高いパフォーマンスを見せている。

ベリンガムには、リバプールやチェルシー、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドなどプレミアリーグのクラブが関心を寄せており、その他にもビッグクラブが注目。1億ユーロ(約144億6000万円)を超えてくる金額がかかるとされている。

そんな中、『フットメルカート』によればレアル・マドリーが大きな動きを見せたとのこと。ベリンガムの父親とマドリーのスカウトを務めるジュニ・カラファト氏が面会したという。

マドリーでは中盤の主軸を担う選手が高齢化しており、世代交代を図っている状況。クロアチア代表MFルカ・モドリッチも退団する可能性があり、元ドイツ代表MFトニ・クロースも今夏の契約満了をもって退団する可能性もあるという。

フランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガやMFオーレリアン・チュアメニなど若手を獲得しているが、ベリンガムも加えてさらに将来性を豊かにしたいと考えているという。

イングランド人選手だけに、プレミアリーグでのプレーを希望しそうではあるが、マドリーが優位に立つために家族に接触した状況。果たしてどのような結末を迎えるだろうか。





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