ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が日本代表MF久保建英を擁するレアル・ソシエダを称賛した。スペイン『Relevo』が伝えている。

ソシエダはヨーロッパリーグ(EL)のグループステージでマンチェスター・ユナイテッドを抑えて首位突破。ラウンド16ではザルツブルクとのプレーオフを制したローマと対戦する。

アウェイで行われる1stレグを9日に控え、敵将のモウリーニョ監督が前日会見に出席。ソシエダについて「弱点を見つけにくい」チームと称え、イマノル・アルグアシル監督の手腕にも警戒感を示している。

「ラ・レアル(ソシエダ)はとても優れたチームだ。弱点を見つけるのが難しく、イマノルも本当に素晴らしいコーチだ。彼が率いるチームはうまく機能し、組織化された守備が特徴と言える。彼らからゴールを決めるのは容易ではない」

「選手たちのクオリティも素晴らしいが、試合ごとに、もしくは試合中にシステムを可変させることもできる。中盤ダイヤモンドの[4-4-2]から、機動力に優れたアタッカーを並べる[4-3-3]に移行するケースがある」