センターバックの補強を画策しているとされるパリ・サンジェルマン(PSG)だが、今夏の補強候補にマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイア(30)が浮上したという。

2019年8月にレスター・シティからユナイテッドへと移籍加入したマグワイア。8000万ポンド(約131億2000万円)とDF史上最高額での移籍金で加入した。

ユナイテッドの主軸選手としてプレーを続けてきており、キャプテンも務めていた中、今シーズンはケガもあった中でプレミアリーグで10試合、公式戦でも21試合の出場に留まっており、出場機会を失っている。

パフォーマンスの低下も囁かれ、批判も多く受けるマグワイアだが、イギリス『サン』によれば、冬の移籍市場でも退団の噂が出ていたとのこと。夏にもPSGへ移籍する可能性があるという。

ユナイテッドではDFラファエル・ヴァラン、DFリサンドロ・マルティネスのコンビがセンターバックでコンビを組んでいる状況。一方で、PSGはセンターバック不足。1月にも補強できず、クリストフ・ガルティエ監督は手をこまねいているという。

インテルのスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルが夏にフリーで加入する予定とされている中、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが退団する可能性もあり、さらにセンターバックの補強が必要とのこと。そこでマグワイアが浮上しているという。

ユナイテッドとは2年間の契約が残っている一方で、出番が巡ってこない可能性は今後も高い状況。PSGは週給20万ポンド(約3300万円)を支払うことも可能となっており、今夏の去就が注目を浴びることになりそうだ。

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