W杯でアルゼンチン撃破のサウジアラビア代表指揮官、フランス女子代表監督に興味か?
サウジアラビアはカタール・ワールドカップ(W杯)の開幕節でアルゼンチン代表と対戦。序盤に先制されるも、後半に2ゴールを奪い2-1で大金星を収めた。
第2節のポーランド代表戦と、第3節のメキシコ代表戦に敗れたことで決勝トーナメント進出とはならなかったが、後に世界王者となるチームに対するジャイアントキリングで大きなインパクトを残していた。
大会後にはルナール監督の続投が決まり、2024年1月にカタールで開催されるアジアカップ、そして2026年の北中米W杯を目指すこととなったが、フランス『レキップ』はルナール監督がフランス女子代表の新監督就任に関心を示していると報じている。
フランス女子代表は、主力選手との関係悪化が大きな問題となり、6年間にわたってチームを率いたコリーヌ・ディアクル監督の解任を発表していた。
女子W杯は今年7月に開催予定となっており、フランスサッカー連盟(FFF)は迅速に後任指揮官を見つけたい状況。母国に戻る可能性を検討しているとされるが、サウジアラビアとの契約は2027年までとなっており、実現性はかなり低いと見られている。