プレミアリーグ第27節、クリスタル・パレスvsマンチェスター・シティが11日にセルハースト・パークで行われ、アウェイのシティが0-1で勝利した。

来週ミッドウィークにRBライプツィヒとのチャンピオンズリーグ(CL)のリターンレグを控える2位のマンチェスター・シティは、近年苦手とする12位のパレスを相手に公式戦4連勝を狙った。

2-0で快勝したニューカッスル戦から中6日と休養十分で臨んだこの一戦では先発2人を変更。プライベートで問題を起こしたウォーカー、デ・ブライネに代わって負傷明けのストーンズ、ベルナルド・シウバが起用された。

天敵撃破へ勢いを持って試合に入ったアウェイチームは、開始直後に得た左CKからロドリの連続シュート、4分には中央をドリブルでこじ開けたグリーリッシュが鋭いミドルシュートと続けて決定機を作り出す。

以降は70%を優に超えるボール支配率でパレスを自陣深くに押し込んでお馴染みのハーフコートゲームを展開するシティ。引いてスペースを消す相手に対して、左サイドのグリーリッシュ、より自由度の高い位置取りでボールサイドの味方のサポートに奔走するベルナルド・シウバを起点に丁寧な崩しを継続。

前半半ば過ぎにはボックス内のハーランドに続けて決定機が訪れるが、シュートを枠に飛ばせない。その後も多彩な仕掛けで相手を揺さぶり続けたシチズンズだったが、序盤以降は枠内シュートまで持ち込めず、0-0のスコアで試合を折り返した。

互いに選手交代なしで臨んだ後半も試合展開に変化はなし。立ち上がりから焦れずに守備ブロック攻略を図るシティは、57分にペナルティアーク付近で得たFKの場面でフォーデンが壁に入った味方が空けた場所に鋭いシュートを打ち込むが、これはGKグアイタの好守に遭う。

直後にフォーデンを下げてアルバレスを投入すると、この交代策が早速決定機をもたらす。右に流れたベルナルド・シウバから斜めのグラウンダーパスを受けたアルバレスが足裏を使った鮮やかなターンで前を向いてボックス内で右足シュート。だが、このシュートは枠を捉え切れない。

ここまでの攻勢によって徐々にパレスのスライドが遅れ始めるなど、少しずつ相手を崩せそうなシーンが増えてきたシティ。すると、後半半ば過ぎにようやくゴールをこじ開けた。

76分、左CKのショートコーナーからボックス左でボールを受けたギュンドアンがオリーズのアフターチャージを受けてPKを獲得。このプレッシャーがかかるPKをキッカーのハーランドが冷静にGKの飛んだ先とは逆の左サイドに流し込んだ。

ハーランドの2戦ぶりとなる今季リーグ戦28ゴール目によって先制に成功したシティは、直前に準備していたデ・ブライネをベルナルド・シウバに代えて投入。ここからゲームコントロール優先の戦い方にシフトした。

その後、ハーランドが2点目のチャンスを逸したこともあり、ホームチームに勝ち点のチャンスを与えてしまったシティだったが、終盤のパレスの攻勢をきっちり凌ぎ切ってクリーンシート達成。

天敵相手に苦戦を強いられながらも勝ち切ったペップのチームが公式戦4連勝を飾り、翌日にフルアム戦を控えるアーセナルにプレッシャーをかけると共にライプツィヒ戦へ弾みを付けている。

マンチェスターCvsライプツィヒ、
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