板倉フル出場のボルシアMG、PK失敗など多くの好機生かせずライプツィヒに敗戦《ブンデスリーガ》
前節フライブルク戦をゴールレスドローで終えた10位ボルシアMG(勝ち点30)は、板倉が[4-2-3-1]の右センターバックでスタメンとなった。
4位ライプツィヒ(勝ち点42)に対し、自陣に引く入りとしたボルシアMGは6分、ショートカウンターからノイハウスが際どいシュートを浴びせた。さらに10分、テュラムが左サイドから仕掛けてボックス内へ。GK強襲のシュートを放った。
11分のピンチではCKの流れからヴェルナーに決定的なボレーを許すも、GKジッペルが好守で凌ぐ。
その後も守勢のボルシアMGだったが、33分にもテュラムに好機。だが、オルバンからボールを奪ってボックス内から放ったシュートは枠を捉えきれず。
カウンターから幾つか好機を作る思惑通りの試合運びを見せたボルシアMGは、迎えた後半開始5分にも先制のチャンス。ホフマンの右クロスからプレアがヘディングシュート。しかしわずかに枠を捉えきれず。
それでも51分、PKを獲得する。ホフマンがディフェンスライン裏を独走し、ボックスに侵入したところでラウムに倒された。だが、キッカーのプレアはシュートをGKブラシュヴィッヒに止められてしまう。
すると57分、ライプツィヒにゴールを許す。自陣でコネがボールロストを犯すと、そのままヴェルナーにボックス右からシュートを叩き込まれた。
さらに70分、プレアがボックス内のハイダラを倒してPKを献上。これをフォルスベリに決められてリードを広げられてしまった。
そして80分、CKからグヴァルディオルにゴールを許して万事休す。勝機がありながらも生かせなかったボルシアMGは3戦勝ちなしとなった。