リバプールがフルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(27)の獲得を検討しているようだ。

最後までタイトル争いを繰り広げていた昨シーズンから一転、今シーズンはプレミアリーグ26試合を消化して6位に低迷するリバプール。これまでチームを支えてきた多くの選手がベテランとなっていることから、今夏には大規模なスカッド刷新の必要性が叫ばれている。

イギリス『デイリー・メール』によると、クラブは特に中盤の入れ替えに注力する方針であり、その一環としてパリーニャに関心を示しているとのことだ。

最優先ターゲットはドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガム(19)だが、獲得には莫大な資金が必要なことから、代替案としてパリーニャへのスカウティングを進めているという。

ただし、フルアムは昨夏にスポルティングCPから総額2200万ユーロ(約31億円)の移籍金で加入したばかりのポルトガル代表MF売却に消極的であり、6000万ポンド(約97億5000万円)以下の移籍金は受けつけない構えのようだ。

フルアムは加入初年度から主軸に定着してすでにプレミアリーグ24試合に出場するパリーニャを、少なくともあと1年は保持することを目指しており、今夏の動向が注目される。

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