アビスパ福岡は14日、MF井手口陽介の戦線離脱を報告した。

出番に恵まれずのセルティックをひとまず離れ、生まれ故郷の福岡にローン加入した井手口。ここまで明治安田生命J1リーグ3試合に出場中で、4日に行われた第3節の柏レイソル戦で初先発したが、右足を痛め、前半アディショナルタイムにピッチを退いた。

先週ミッドウィークに開幕したルヴァンカップ・グループD第1節のアルビレックス新潟戦に続いて、12日に行われたJ1第4節の鹿島アントラーズも欠場したが、全治3カ月の右足関節外果骨折と診断されたという。

今季のチームはJ1開幕戦のヴィッセル神戸戦を落としたが、以降の4試合は3勝1分け無敗。再起を期する井手口にとっても、この波に乗って自身の調子も取り戻したいところだったが、しばらくの離脱が決まってしまった。