フランクフルトのMF長谷部誠(39)が、来シーズンも選手としてプレーすることになるようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。

来年1月に40歳を迎える長谷部。2014年7月にニュルンベルクから完全移籍で加入すると、ケガなどもありながら、リベロの地位を確立。チームの貴重な戦力として支え続けてきた。

2022年2月には2027年までの契約をクラブと結んだ長谷部。引退後に指導者としてクラブに残るとされている中、引退する時期はまだ決まっていないとされていた。

今シーズンも出番こそ限られているが、ブンデスリーガで10試合、チャンピオンズリーグで4試合、DFBポカールで2試合とチームをしっかりと支えている。

まだまだ戦力として重要な位置にいる長谷部だが、『ビルト』はスポーツ・ディレクター(SD)のマルクス・クレシェ氏が交渉していると報道。長谷部からもポジティブな反応があり、近日中に公式発表される可能性があるとしている。

フランクフルトでここまで279試合に出場し2ゴール5アシストを残す長谷部。来シーズンもフランクフルトのユニフォームを身に纏うことになるだろうか。