ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫がまずまずの評価を受けた。

19日、FAカップ準々決勝でブライトンはEFLリーグ2(イングランド4部)のグリムズビー・タウンと対戦した。

この試合も左サイドで先発した三笘。チームは4部相手に開始6分で早々にスコアを動かすと、その後も得点を重ね4-0と試合の大勢を決める。

この試合ではゴール前に積極的に顔を出し、チャンスメイクやシュートなどを放つもミスショットが多く、得点に絡めていなかった三笘だったが、最後の最後に仕事。90分、最終ラインに対してプレスをかけたジェレミー・サルミエントがボールを奪うと、グラウンダーのクロスが少しズレるもダニー・ウェルベックが触る。すると、こぼれ球をパスカル・グロスが横パス。ボックス際でフリーだった三笘が右足を振り抜くと、相手の足に当たってコースが変わったシュートがGKの逆をついてゴールに転がり込んだ。

ご褒美とも言えるラッキーゴールが生まれたが、その後にも三笘はビッグチャンス。右からのロングボールを華麗なトラップで受けてそのまま流し込みに行ったが、わずかに右に外れることとなり、頭を抱えることとなった。

イギリス『Sussex Live』は選手評価を行い、三笘は7点(10点満点)の評価を受けた。

「多くのチャンスはなかったが、ボールを持った時にグリムズビーは、他の多くのプレミアリーグのチームと同様に、彼のスピードとスキルにほとんど対応できていなかった」

「後半、ディフレクトによりゴールを記録」

また、イギリス『Sussex Express』は8点(10点満点)の評価をつけた。

「全体を通して絶え間ない脅威であり、後半に相応しいゴールを決めた」

「幸いなことに、彼の低く放たれたシュートが、どういうわけかコース道を見つけた。前半にゴールを決めるべきだったが、絶好のチャンスをバーの上に外していた」

「そして、危うくアヤリのバックヒールがアシストになるところだった」