アーセナルの日本代表DF冨安健洋が手術を受ける必要があるようだ。

今シーズンは控えの立ち位置となっている冨安。それでも左右のサイドバックでプレーしており、主に守備要員として起用されることに。試合終盤の守備固めで起用された他、相手ウインガーの突破を阻むために先発起用されたりする。

シーズン序盤には、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーを完全に封じ込めたりと注目を集めていたが、今季もケガに見舞われてしまった。

16日に行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグのスポルティングCP戦の前半でケガにより交代した冨安。ミケル・アルテタ監督も「深刻な可能性がある」と軽症ではないとの見解を示していた。

冨安は右ヒザを負傷しており、自らの足で歩いてピッチを後にしていたが、残念ながら悪い結果となってしまったようだ。

クラブの情報を取り扱うイギリス『The AFCnewsroom』によれば、冨安は右ヒザの手術を受ける必要があるとのこと。当然ながら今シーズン中の復帰は絶望となり、19年ぶりのプレミアリーグ制覇を目指すアーセナルにとっては、大きな痛手となってしまった。

冨安は今シーズンのプレミアリーグで21試合に出場し1アシストを記録。ELでは主に先発し、8試合でプレーしていた。