今夏のリバプール退団が濃厚とされる元イングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレン(29)だが、プレミアリーグの3クラブが獲得に興味を持っているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

サウサンプトンのアカデミー育ちのオックスレイド=チェンバレンは、2011年8月にアーセナルへと移籍。アタッカーとして活躍し、公式戦198試合で20ゴール32アシストを記録した。

そのオックスレイド=チェンバレンは2017年8月にリバプールへと完全移籍。しかし、移籍後はケガにも見舞われるなど輝かしい結果を残せず、選手補強によって序列も下がり、ここまで公式戦145試合で18ゴール15アシストに終わっている。

今シーズンもハムストリングの負傷で開幕からしばらく欠場。今年に入ってからはメンバー外になるなどしており、契約が満了を迎える今シーズンでの退団が濃厚とされている。

そのオックスレイド=チェンバレンだが、プレミアの3クラブが獲得に興味。アストン・ビラ、ニューカッスル、そしてブライトン&ホーヴ・アルビオンが関心を寄せているという。

日本代表MF三笘薫も所属するブライトンは、今年1月にも興味を示していたが、夏にフリーで獲得できることもあり見送り。また、セリエAの複数クラブも興味があるようだ。

リバプールとは契約延長の話もされておらず、フリーで獲得できる夏には争奪戦となることが予想されるが、どこで来シーズンはプレーするのだろうか。