シュツットガルトは1日、ブンデスリーガ第26節でウニオン・ベルリンとのアウェイ戦に臨み、0-3で敗れた。シュツットガルトのMF遠藤航とDF伊藤洋輝はフル出場、MF原口元気は79分までプレーしている。

代表ウィーク前の前節、ヴォルフスブルクにシャットアウト負けとなって最下位に転落したシュツットガルト(勝ち点20)は、遠藤、原口、伊藤が揃って先発となった。

3位ウニオン(勝ち49)に対し、[4-3-3]で臨んだシュツットガルトはインサイドMFの位置に遠藤と原口、左サイドバックに伊藤が入った中、29分に先制のチャンス。FKの流れからザガドゥのヘディングシュートでゴールに迫ったが、枠の上に外れた。

さらに34分、GKブレドロウのロングキックを受けたペレアがネットを揺らすシーンを作るもVARが入り、ハンドを取られてノーゴールに。

するとゴールレスで迎えた後半、開始6分にベッカーにゴールを許して失点。さらに65分、ベーレンスにネットを揺らされると、直後はオフサイドと判定されるもVARが入ってオンサイドとなり2失点目を喫した。

苦しいシュツットガルトは68分、懸命に自陣ゴールへ守備に戻った原口のオウンゴールで3失点目を喫し万事休す。5戦勝ちなし(1分け4敗)となった。