アル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(38)が、世界で最も稼ぐアスリートとなった。アメリカ『フォーブス』が伝えた。

マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリー、ユベントスと多くの名声を得たC・ロナウドは、カタール・ワールドカップ(W杯)前にユナイテッドを批判する発言もあり契約解除。2022年12月、W杯後にアル・ナスルへと完全移籍した。

破格の契約を結んだとされているC・ロナウド。アル・ナスルへの移籍によりサラリーが倍増。その他、ライセンス料や賞金、スポンサー収入などを併せて、1億3600万ドル(約184億円)を稼いだと見られている。

なお、2017年以来となるトップ返り咲きとなった。

2位にはパリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが入り、1億3000万ドル(約175億9000万円)。3位はPSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペで、1億2000万ドル(約162億300万円)だという。

その他、4位にはNBAのロサンゼルス・レイカーズで八村塁ともチームメイトのレブロン・ジェームズで1億1950万ドル(約161億7000万円)。5位はボクシングのカネロ・アルバレスで1億1000万ドル(約148億8000万円)となっている。

トップ10にサッカー選手は3人だけだが、トップ3ということを考えるとその影響力は大きいことがわかる。なお、MLBの選手はトップ10には入っていない。

◆2023年最も稼いだアスリート

1位:クリスティアーノ・ロナウド(サッカー/アル・ナスル)
1億3600万ドル(約184億円)

2位:リオネル・メッシ(サッカー/パリ・サンジェルマン)
1億3000万ドル(約175億9000万円)

3位:キリアン・ムバッペ(サッカー/パリ・サンジェルマン)
1億2000万ドル(約162億300万円)

4位:レブロン・ジェームズ(バスケットボール/ロサンゼルス・レイカーズ)
1億1950万ドル(約161億7000万円)

5位:カネロ・アルバレス(ボクシング)
1億1000万ドル(約148億8000万円)

6位:ダスティン・ジョンソン(ゴルフ)
1億700万ドル(約144億7000万円)

7位:フィル・ミケルソン(ゴルフ)
1億600万ドル(約143億4000万円)

8位:ステフィン・カリー(バスケットボール/ゴールデンステート・ウォリアーズ)
1億400万ドル(約140億8000万円)

9位:ロジャー・フェデラー(テニス)
9510万ドル(約128億7000万円)

10位:ケビン・デュラント(バスケットボール/フェニックス・サンズ)
8910万ドル(約120億6000万円)