リバプールがブライトン&ホーヴ・アルビオンのアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスター(24)を獲得しようとする動きを本格化させているようだ。

直近のプレミアリーグでは5連勝中とようやく上昇気配だが、シーズンを通じて故障者も相次ぎ、無冠確定のリバプール。来る夏ではナビ・ケイタとアレックス・オックスレイド=チェンバレンの退団が確実視されるほか、主軸の高齢化も進む中盤を巡り、長らく補強が噂される。

そのNo1ターゲットはドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガムだったが、高すぎる移籍金額から撤退。そして、新たに関心が噂されるのがブライトンの10番であり、実の父からも今夏の移籍見通しがなされるマク・アリスターだ。

マンチェスター・ユナイテッドらの興味も浮かぶマク・アリスターだが、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、リバプールはプロジェクトと給与条件を提示して、動きを活発化させているという。

また、現時点で何の合意もないとのことだが、交渉が進んでいるとも。マク・アリスター側に関しても来る夏にブライトンを去る確率が100%で、5月か、6月にも移籍が決まりうるとの感覚もあるようだ。

先のカタール・ワールドカップ(W杯)でもアルゼンチンの優勝に主力として関わり、今夏の人気銘柄として動向が注目されるマク・アリスターだが、リバプールが早々に射止めれば来季の期待感も高まる補強となりそうだ。

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