セルティックがリーグ連覇を支えた日本人選手たちを祝した。

7日、スコティッシュ・プレミアシップ第34節でセルティックはハート・オブ・ミドロシアンと対戦した。

この試合に勝利すれば、リーグ連覇が決まるセルティック。この試合にはFW古橋亨梧の他、FW前田大然、MF旗手怜央、DF小林友希が先発出場。MF岩田智輝は86分に旗手に代わって途中出場した。また、ハーツのFW小田裕太郎も先発出場。退場者が出たことで前半アディショナルタイムにピッチを後にした。

試合は前半こそ攻め込みながらもゴールを奪えなかったセルティック。それでも相手に退場者が出て迎えた後半に試合を決める。

67分には2列目から飛び出した旗手の折り返しを古橋が合わせて先制。リーグ戦24ゴール目を記録すると、80分にはアーロン・モーイのアシストからオ・ヒョンギュが追加点。0-2で勝利を収め、見事にリーグ連覇。通算53回目のリーグ優勝を収めた。

2021-22シーズンに横浜F・マリノスを指揮していたアンジェ・ポステコグルー監督を招へいし、古橋を獲得。その古橋が大きな活躍を見せると、冬に前田、旗手、そして井手口陽介(アビスパ福岡にレンタル中)を獲得。その年に2年ぶりにリーグ優勝を果たすと、迎えた今シーズンも日本人選手が活躍。1月には小林と岩田を獲得していた。

連覇に貢献した日本人選手は、古橋が32試合24ゴール、前田が32試合8ゴール5アシスト、旗手が28試合5ゴール7アシスト、岩田が9試合出場、小林が3試合出場という結果だった。

セルティックはチームを支えた日本人5人の集合写真をアップ。ファンは「日本の誇り」、「旗手可愛い」、「日本ツアーも楽しみ」、「日本との素晴らしい関係だ」、「日本の素晴らしい選手たち」、「アリガト」、「スゴイ」とコメントが寄せられている。

今夏はジャパンツアーも決定。対戦相手などは未定だが、ヨーロッパの舞台で活躍した日本人が凱旋するだけに、大きな注目を集めることになりそうだ。



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