日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダが、ベンフィカのDFアレハンドロ・グリマルド(27)の獲得に動いているという。スペイン『アス』が伝えた。

グリマルドはバルセロナのカンテラ育ち。ファーストチームに昇格することなく、バルセロナB(現:バルセロナ・アトレティック)から2016年1月にベンフィカへと完全移籍していた。

左サイドバックを主戦場に、左サイドハーフでもプレーするグリマルドは、ベンフィカで主軸となり、公式戦300試合で25ゴール64アシストを記録している。

ベンフィカとは今シーズン終了後に契約が満了を迎えるなか、注目を集める左サイドバックにソシエダが接近。本人も今夏の移籍を目指しているとのことで、ソシエダは長期契約を提案する見込みだ。

提示する契約期間は3年か4年とのこと。世代別のスペイン代表歴はあるものの、A代表は招集されたことがない状況。ただ、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督のラージリストには入っているようだ。

なお、グリマルドには他のクラブも興味を持っており、インテル、ユベントス、アトレティコ・マドリー、フルアムが関心。また、古巣でもあるバルセロナも関心を持っているという。