三笘薫が所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンだが、早くも3人目の補強に近づいているという。

今シーズンのプレミアリーグで躍進し、現在7位に位置するブライトン。来シーズンのヨーロッパの大会に出場するべく、残りシーズンを戦うこととなる。

三笘の活躍が大きく目立っているが、チーム全体としてのパフォーマンスも高く、ロベルト・デ・ゼルビ監督の手腕も改めて評価されている状況だ。

そのブライトンは、今夏ワトフォードのFWジョアン・ペドロ(21)の獲得合意を発表。また、リバプールの元イングランド代表MFジェームズ・ミルナー(37)の加入も間近に迫っているとされている。

そんな中、新たに獲得に近づいているとされるのがドルトムントの元ドイツ代表MFマハムド・ダフード(27)とのことだ。

ダフードはフォルトゥナ・デュッセルドルフ、ボルシアMGの下部組織で育ち、2013年7月にファーストチームに昇格。2017年7月にドルトムントへと完全移籍した。

大きな期待が寄せられていた中、公式戦141試合で5ゴール17アシストに終わることに。今シーズンも肩のケガなどで長らく離脱し、今シーズンで満了する契約が更新されないことも確定した。

フリーでの退団となるダフードだが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ブライトンが口頭合意に近づいているとのこと。順調に交渉が進んでおり、細部を詰めているt状況だという。

かつてはドイツ代表でもプレーし、実力は間違いないが、ドルトムント加入後はケガに泣かされ続けている。所属選手に移籍話が多く浮上しているブライトンだが、移籍が起こらなくても選手層に厚みを持たせたいところ。大きな補強となりそうだ。