フライブルクは13日、ブンデスリーガ第32節でウニオン・ベルリンとのアウェイ戦に臨み、2-4で敗れた。

勝ち点56で並ぶ5位フライブルクと4位ウニオンによるチャンピオンズリーグ出場権争い。

フライブルクは前節、ライプツィヒに敗戦して5位に後退。DFBポカールに続く連敗となった中、負傷明けの堂安が先発に戻った

堂安が[3-4-2-1]の2シャドーの一角でスタートした中、開始5分に失点する。ロングボールを使われた流れからベッカーとベーレンスの2トップにボールを収められると、最後はベーレンスにシュートを決められた。

いきなり追う展開となったフライブルクは28分、CKからキューブラーのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKレノウの好守に阻まれる。

すると36分に失点。クノッヘのスルーパスをボックス右で受けたベッカーにシュートを蹴り込まれた。さらに2分後、FKの流れからベッカーにシュートを決められ、フライブルクは3点のビハインドで前半を終えた。

迎えた後半、56分にフライブルクはグリフォのCKからグルデのヘディングシュートで1点を返す。

さらに68分、フライブルクはPKを獲得。サライがボックス内に侵入したところでダニーニョに倒された。このPKをグリフォが決め、フライブルクが1点差に詰め寄った。

しかし80分、ウニオンに決定的な4点目。ベッカーにディフェンスライン裏を取られたプレーから最後はライドゥニにゴールを許した。

その後、堂安のCKからゴールに迫る場面があったフライブルクだったが、2-4で敗戦。CL出場権を争う直接対決で連敗する結果となった。