スパルタ・ロッテルダムのU-22日本代表FW斉藤光毅が今季5得点目をマークした。

13日に開催されたエールディビジ第32節、アウェイでのフォレンダム戦に先発出場した斉藤。開始早々からチャンスに絡み、2分にネットを揺らすも、アシスト選手がパス受け時に若干のオフサイドでこれはゴールが認められず。ただ、その3分後には正真正銘の先制点を挙げた。

守備ラインのギャップを突いた背後へのスプリントでユネス・ナムリのスルーパスを引き出し、左ポケットに侵入してGKとの一対一を迎えると、手の届かない対角へ落ち着いて蹴り込んだ。

得点後には渾身のガッツポーズを決め、チームメイトとはお辞儀も披露。チームはその後逆転を許して1-2で敗れたものの、先発出場が続く斉藤はこれで5得点5アシストと好調を維持している。2024年のパリ・オリンピック世代の筆頭としてさらなる注目を集めることとなりそうだ。