鎌田大地を狙うナポリ、代役の確保を検討か? 20歳のU-21イタリア代表MF
今シーズン限りでフランクフルトとの契約が満了を迎える鎌田。クラブからの退団は既に確定しており、新シーズンをどこでプレーするのかが注目を集めている。
フランクフルトはチームへの残留を望んでいてたが、鎌田排斥をKB王。当初はドルトムントが関心を寄せ、合意に至ったとも言われていた中、ドイツ国外への移籍を希望し、ドイツ国内での移籍はないとされている。
その鎌田にはリバプールやトッテナムなどのプレミアリーグクラブが関心を寄せ、バルセロナやアトレティコ・マドリーのラ・リーガ勢が追随してきたなか、ここに来てセリエA勢が強い関心を寄せている。
鎌田に興味を持っているのは、ナポリとミラン。その中で、ミランと口頭合意していることが一斉に報じられ、MF本田圭佑以来の日本人選手になるのではないかと大きく騒がれている。
そんな中、同様に狙うナポリは鎌田の次の候補を検討しているとのこと。それは、エンポリに所属するU-21イタリア代表MFトンマーゾ・バルダンツィ(20)とのことだ。
バルダンツィはエンポリの下部組織出身で、順調に昇格し2021年7月にファーストチームに昇格。公式戦で55試合に出場し24ゴール14アシストを記録。今シーズンはセリエA26試合で4ゴールを記録している。
将来的にはイタリア代表として活躍することが期待されているバルダンツィ。どうなるのか注目を集める。