トッテナムの元フランス代表GKウーゴ・ロリス(36)は今季終了後に退団の可能性が高まっているようだ。

2012年夏にリヨンから加入して以来、トッテナムの絶対的な守護神として君臨してきたロリス。在籍11シーズンで公式戦通算447試合に出場しており、キャプテンとしてもチームを支えてきた。

しかし、そんなロリスも36歳となり、今シーズンは負傷も目立つことから、クラブは今夏の移籍市場で新たなGKを迎えることを検討。これに伴い、2024年夏まで契約を残すロリスの去就が注目を集めている。

そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ロリスは今シーズン限りでの退団に近づいているとのことだ。元フランス代表GKには中東方面からの強い関心が報じられており、選手本人も新たなチャレンジに前向きだという。

なお、トッテナムはロリスの後継者として、ブレントフォードのスペイン代表GKダビド・ラヤ(27)をリストアップしている模様。ただし、クラブは決断を急いでおらず、夏に新たなスポーツ・ディレクター(SD)を迎えてから新守護神を決定したいとのことだ。

いずれにしても、現在負傷離脱中のロリスがトッテナムで過ごす時間は終わりが近づいており、プレミアリーグ残り2試合で復帰できるかが注目される。

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