バイエルンは17日、2023-24シーズンのホームユニフォームを発表した。

近年は赤をベースとすることがほとんどのバイエルンだが、来シーズンはこれが一転。白をベースとし、赤がアクセントカラーとなる。

白をベースとしつつ、袖や首元は赤に切り替わる。また、クラブのエンブレムやサプライヤーであるアディダスのロゴも赤で統一。一方で肩に入るスリーストライプスは白になっている。

クラブによると、このデザインはバイエルンがブンデスリーガに昇格した1965年のユニフォームをオマージュ。襟元には、クラブのモットーである「Mia san mia(ミア・ザン・ミア)」ともに「Rot & Weiß ein Leben lang(赤と白の一生)」という文字が刻まれている。

バイエルンの新ユニフォームには多くのファンから反響が。「素晴らしい」、「かっこいい」といった声もあるが、「なぜ赤じゃない!?」、「史上最も愚かだ」、「ホームは赤でなければいけない」、「こんなのホームユニじゃない!」と赤がベースでないことに見慣れない人も多いようだ。

新ユニフォームは、20日にホームで行われるブンデスリーガ第33節のRBライプツィヒ戦で男子チームの選手たちが着用しお披露目となる予定だ。

なお、バイエルンは7月26日(水)に、「Audi Football Summit」として、マンチェスター・シティと国立競技場で対戦。さらに、スカパーJSAT主催の「ブンデスリーガジャパンツアー2023」として、7月29日(土)に川崎フロンターレと対戦する。