現在フリーのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(31)が再びプレミアリーグでプレーする可能性も囁かれているようだ。イギリス『サン』が伝えている。

昨夏にカタールのアル・ラーヤンとの契約を解消し、ギリシャのオリンピアコスへと活躍の場を移していたハメス。公式戦23試合出場で5ゴールを記録していたが、4月中旬にクラブを退団し、未所属の状態が続いている。

すでにトルコのガラタサライやベシクタシュといったクラブがハメス獲得に乗り出しているようだが、クリスタル・パレスやボーンマス、ブライトンといったクラブもこのレースに参戦する可能性があるようだ。ジャーナリストのクリスチャン・マーティン氏がコロンビアのメディア『El Futbolero』でこのように述べたという。

「彼(ハメス)がヨーロッパでのプレーを優先していることはわかっている。新天地がイングランドになる可能性はあるのか?」

「クリスタル・パレスやボーンマス、あるいはブライトンなどといったこの種の移籍に慣れていないクラブが、最低でもこのコロンビア人を迎え入れるための条件を確認する可能性があることを我々は理解している」

かつてレアル・マドリーやバイエルンといったビッグクラブでプレーしたハメスは、2020-21シーズンをプレミアリーグのエバートンで過ごしている。名前の挙がったパレスやボーンマス、ブライトンといったクラブが獲得を実現させれば、ハメスにとっては2度目のプレミア挑戦となるが、実現に至ることはあるのだろうか。