「格上の相手に負けた」昨季のリベンジを許したレアル、アンチェロッティ監督もシティを称賛「我々よりも優れていた」
17日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグで、マドリーはシティとアウェイで対戦した。
ホームでの1stレグで1-1のドローに終わっていたマドリー。敵地で昨シーズン同様に決勝進出といきたいところだったが、リベンジに息巻く相手に圧倒されることとなる。
ベルナルド・シウバの2ゴールで前半だけで2点のビハインドを負うと、後半も2失点。終わってみれば4-0、2戦合計5-1で敗れ、連覇とはならなかった。
試合後、アンチェロッティ監督はシティの戦いぶりを称賛。すでに来シーズンへ目を向けている。
「今夜我々が対戦した相手は、前半はより激しさと本物のクオリティでプレーしたため、勝利に値する相手だった。彼らはそこで本当に決勝への道を切り開いた。昨シーズンの我々と同様、今日の彼らは我々よりも優れていた。CLの準決勝では起こり得ることだ」
「我々は計画していたものを実行できなかった。ドラマチックである必要はない。我々は、格上の相手との試合に負けた。態度がCL準決勝に相応しくないとは思えなかった。来年はもっと良くなるように努力しなければならないという意味での、一歩となった」
また、チームに関しても言及。悪い成績を収めてはいないとしながらも、来シーズンのCLでのリベンジを誓っている。
「このチームは昨年も今年もとても良い成績を収めた。昨年彼らは準決勝でシティを破り、我々はCLで優勝したが、今日は我々に次の決勝でプレーする気力がなかった。そう確信している」
「このチームは来シーズンさらに良くなるだろうし、我々はすでに次のCLに焦点を当てている。そこで再び、最高の輝きを見せたいと考えている」
準決勝はレアルvsシティのリーグ王者対決にミランvsインテルのミラノダービー
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