マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカーが、自身のプレーを振り返った。イギリス『BT Sport』が伝えた。

17日、CL準決勝2ndレグでシティはホームにレアル・マドリーを迎えた。

昨シーズン王者のマドリーと再びの対戦。1stレグは1-1のドローとなっており、この試合で勝利したものが決勝に進むこととなる。

試合はホームのシティが予想を超えるパフォーマンス。23分にベルナルド・シウバが先制ゴールを決めると、37分にもゴール。2-0で前半をリードして終えると、巻き返したいマドリーを尻目に76分にマヌエル・アカンジ、後半アディショナルタイムにはフリアン・アルバレスもゴールを決め、終わってみれば4-0。2戦合計5-1と圧倒し、2シーズンぶりの決勝に駒を進めた。

この試合、右サイドバックで先発出場したウォーカーは、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールと対峙。マドリーの攻撃を支え、重要なポイントとなるヴィニシウスを圧倒。完璧に封じ勝利に貢献していた。

ウォーカーは試合後のインタビューで自身のプレーを振り返り、チームとしてのスタンスで上回れたと語った。

「傲慢にならなければいけない。アタッカーがそうであるように、自分もなければならない。僕は自分のスピードと1対1には自信がある」

「体は、ヴィニシウスより大きいので、それを有利に使えると思った。彼は素晴らしい選手だが、僕は自分の強みを生かそうと思った。できるだけ難しくした」

「僕がこのチームで気に入っている点の1つは、全員がそれぞれの役割と責任を持っていることだ」

「もちろん、ジャック(・グリーリッシュ)、ケビン(・デ・ブライネ)、アーリング(・ハーランド)がいるが、スーパースターがいないからこそ、1人の選手に全てを委ねることなく戦える」

「マドリーには素晴らしい選手がたくさんいるし、ヴィニシウスは最高だった。ただ、彼を消した後、彼らはプランBを持っているのだろうか?」



準決勝はレアルvsシティのリーグ王者対決にミランvsインテルのミラノダービー
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