インテルの元アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝出場に暗雲が漂っている。

CLミラノ・ダービーとなった準決勝1stレグで貴重な追加点を挙げる活躍を見せたムヒタリアン。しかし、スタメン出場した16日の2ndレグでは前半終盤に太ももを痛めてMFマルセル・ブロゾビッチとの交代でピッチを後にしていた。

そして、18日に行われた精密検査の結果、左大腿直筋前部の肉離れと診断された。

クラブは「数日以内に再評価される予定」と説明するのみで、離脱期間の詳細は明かしていないが、少なくとも復帰まで数週間単位を要する見込みだ。

イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じるところによれば、ムヒタリアンは24日に控えるフィオレンティーナとのコッパ・イタリア決勝とリーグ戦残り3試合の欠場の可能性が高いという。

また、来月10日に控えるマンチェスター・シティとのCL決勝の出場に関しても微妙な状況のようだ。

ムヒタリアンは今季ここまでの公式戦48試合に出場し、5ゴール2アシストを記録。中盤の主力の一人として活躍している。

準決勝はレアルvsシティのリーグ王者対決にミランvsインテルのミラノダービー
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