グレミオのウルグアイ代表FWルイス・スアレスがブラジルでもゴールを量産している。

ヨーロッパでの輝かしい活躍を経て、2022年夏に母国の古巣ナシオナルへと復帰したスアレス。古巣とは半年間の短期契約だったため、1月からはブラジルのグレミオでプレーすると、デビューから5試合の出場で7ゴールと大活躍するなど、ここまで公式戦21試合で10ゴール5アシストと南米でも変わらぬ活躍を披露している。

そのスアレスの最新のゴールが、18日に行われたコパ・ド・ブラジルラウンド16の1stレグ、クルゼイロ戦でのゴールだ。

最前線で先発したスアレスは、0-1と1点ビハインドで迎えた79分、ペナルティーアーク手前でボールを受けると、そこから右足を一閃。足のアウトサイドでボールを捉えた。アウトに回転がかかったシュートは、相手GKから逃げるようにゴールの右隅へ。見事な同点ゴールで試合を引き分けに持ち込んだ。

アウトサイドでニアサイドに突き刺すというなかなかお目にかかれないシュートには、ファンも「そのボールの位置から右足でシュートするならファーにしか蹴れないのよ普通」、「理不尽すぎ」、「鬼なんよ」、「相変わらずイカれたシュート」、「これはゲームだよね?」と絶賛。天性のストライカーのシュートスキルに惚れ惚れだった。