ブレントフォードは28日、ジャマイカ代表DFイーサン・ピノック(29)との契約延長を発表した。新たに2027年夏までの4年契約を結んだとのことだ。

ピノックは、2019年7月にバーンズリーから完全移籍で加入。これまで公式戦153試合に出場。7ゴールを記録している。

今シーズンも守備の要としてプレミアリーグ29試合に出場し2ゴールを記録。チームは最終節でヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)出場権が得られる7位を目指して、3連覇の王者マンチェスター・シティと対戦する。

チームを率いるトーマス・フランク監督はピノックの契約延長についてコメントしている。

「これはブレントフォードにとって素晴らしいニュースであり、イーサンがあと4年間チームに残ることをとても嬉しく思う。ファンもきっと喜んでいるはずだ」

「イーサンは過去4年間、我々にとって山となって守ってくれた。彼はプレミアリーグのトップハーフへの道のりにおいて重要な役割を果たした。トップトップのプレーヤーであり、素晴らしい人間でもある」

「彼はプレミアリーグで順調にステップアップしており、ノンリーグからこれほど早くトップレベルに昇格できたというのは、彼にとってもフットボールにとっても素晴らしい話だ」

「彼は典型的なブレントフォードの選手であることを証明しており、直面するあらゆる課題に対処しており、我々は彼にはまだまだ伸び代があると考えている」

「両方のボックスでの彼の影響力は、我々にとって重要だった。彼は空中でも地上でも優れた守備力を持ち、セットプレーで重要な役割を果たす。来シーズンは彼の更なるゴールをみられるだろう」

「イーサンは我々にとってとても信頼でき、一貫性のある選手であり、今後もそれが続くと確信している。彼はキャリアの最盛期を我々と共に過ごすことになるだろうし、我々は彼がこれからのシーズンでチームの成功を手助けしてくれることを楽しみにしている」