マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督がFAカップ準優勝の心境を語った。

カラバオカップに続く国内カップ2冠目を目指して、3日の決勝で宿敵のマンチェスター・シティと対戦したユナイテッドだが、開始13秒であっさりと失点。その前半にPKのチャンスからブルーノ・フェルナンデスのゴールで追いついたが、後半にもFKからのサインプレーで守りが綻び、1-2で競り負けた。

いくつかの惜しいチャンスシーンも仕留めきれず、宿敵の引き立て役に成り下がってしまったオランダ人指揮官だが、イギリス『BBC』で2つの失点とも勿体ないものだったと悔しさを滲ませつつ、来季に向けてポジティブな姿勢もあったと胸を張った。

「当然ながら、打ちひしがれ、失望しているが、私は(選手に)自チームを誇りに思うと言った。よくやったし、2つのソフトなゴールを許してしまったが、試合に入れてはいたよ。素晴らしいスピリットと非常に優れた組織力をもってね」

「2失点ともあっさりとやられ、防げたもの。シティとの試合で流れからほとんど失点しなかったのはチームにとって大きな功績だが、あのような失点は残念だ」

「とはいえ、チームは反発力にキャラクター、そして個性を発揮してくれた。我々からすれば、テストだったし、成功といかなかったが、来季に向けてもポジティブな材料を手にできたよ」

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