紆余曲折を経て7位フィニッシュのユベントス、UEFAカンファレンスリーグ出場へ《セリエA》
前節ミランとのシックスポインターを落としてチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を逃した7位ユベントス(勝ち点59)は、6位までに与えられるヨーロッパリーグ出場権獲得を目指す中、ミリクとキエーザの2トップでスタートした。
12位ウディネーゼ(勝ち点46)に対し、立ち上がりからボールを握ったユベントスは31分、CKの流れからボヌッチのヘディングシュートがバーに直撃する決定機を演出。
しかしこのシーン以外にゴールに迫る場面はなく膠着した前半は0-0で終了した。
迎えた後半、主導権争いが続いた中、61分にユベントスにビッグチャンス。細かなパス交換からボックス右のラビオにボールが渡り、右足でフィニッシュ。だが、シュートは枠をわずかに捉えきれなかった。
その後、ディ・マリアを投入してギアを上げにかかったユベントスは68分に試合を動かす。ボックス左でパスを受けたキエーザがゴール右へコントロールシュートを蹴り込んだ。
その後、ウディネーゼの反撃を受けたユベントスだったが、GKシュチェスニーが好守で凌ぐと、そのままウノゼロ勝利。
しかし、5位アタランタ、6位ローマが揃って勝利したため、勝ち点剥奪が2度下される紆余曲折のシーズンは7位で終了となった。