パリ・サンジェルマン(PSG)がスポルティングCPのウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(22)を獲得することが決定的となった。

スポルティングとの契約は2026年夏まで残っているウガルテだが、アーセナルやトッテナム、ニューカッスル、リバプールなどからの関心が伝えられ、今夏のステップアップは確実視されていた。

先日には選手自身がプレミアリーグでのプレーを希望していることもあり、チェルシーが契約解除条項の6000万ユーロ(約90億円)を支払っての獲得が決定的と報じられていた。

しかし、同じく強い関心を示していたPSGが、土壇場でクラブ間、選手間での交渉をまとめ上げて逆転での獲得にこぎ着けた模様だ。

移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏やフランス『レキップ』によると、ウガルテは同じく加入が決定的と報じられるレアル・マドリーのスペイン代表FWマルコ・アセンシオ(27)と共に5日にパリでメディカルチェックを受診する予定だという。そして、2028年までの5年契約にサインする見込みだ。

2021年8月にファマリカンからスポルティングへと完全移籍で加入したウガルテ。2シーズンを過ごし、公式戦85試合で1ゴールを記録。日本代表MF守田英正の相棒としても知られるセントラルMFは今シーズン、プリメイラリーガで31試合、チャンピオンズリーグ(CL)で6試合、ヨーロッパリーグ(EL)で4試合と主力として活躍していた。

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